令和5年度修了式!今年度最後の学活
2024年3月25日 23時22分3月25日(月) 今日は令和5年度『修了式』でした。本当に、1年が経つのは早い😓と感じますね。1,2年生の皆さん、明日からは春休みですが、休みの間に今年度の振り返りをして、4月からの『目標』を立てましょう!学年が切り替わるときが、自分を変えるチャンスです!今日は、修了式と最後の学活の様子、そして先週掲載できなかった最後の授業の様子などを掲載します。
《令和5年度修了式!と今年度最後の表彰》
今年度最後の表彰を行ったあと、令和5年度の『修了式』を行いました。初めに、修了証を各学年代表の生徒が、校長先生から渡されました。修了証は通知表の最後のページにとじられています。そのあと、校長先生の「式辞」がありました。瀬戸丸校長先生は、今年度で校長先生は終わりになります。校長先生にとって最後の「式辞」でした。「式辞」では、初めに川南中のみなさんと一緒に過ごした2年間は幸せな毎日で、感謝の連続であったこと、「ありがとう」があふれる川南中であること、そしてその礎となるのは、本校の校訓である<自主・創造・友愛・礼節>が伝統的に根付いているからであり、だからこそ居心地の良さを感じることができるのだということをお話くださました。そして、最後にみんなに伝えたいこととして、「平和といのち」のお話をしてくださいました。
校長先生のお母様が、太平洋戦争のころ川之江高校の前身である川之江女学校に通っていたとき、戦争が末期となり、学徒動員、勤労奉仕として戦争に必要な物資をつくるために工場で勤務されていたそうです。紡績工場で働き、初めは軍服など布をつくる作業をしていたそうですが、あるときから大きな布を縫い合わせたり、和紙のようなものを貼り合わせたりするようになったそうです。お母様たちには、自分たちが何のためにそうした作業をしているのか知らされていなかったようです。戦争が終わって平和な世の中になってから考えてみれば、おそらく「風船爆弾」のような人を殺傷するための兵器となるものを作らされていたようです。戦争とは、少女に人をあやめるためのものを作らせる、非道なものであるということです。日本は、かつて原子爆弾を投下され、巨大な被害をこうむった国です。その日本人の一人として、「平和といのちの尊さを、いついつまでも大切にしてほしい。」と校長先生は言われました。川之江南中の教育目標は、「いのち輝く生徒の育成」です。皆さん一人ひとりの未来は、未知の可能性を秘めており、自分の努力と支えてくれる人たちの協力、そして巡り合わせる運気よって、いのちを輝かせる場面はたくさん訪れると言われました。そのためにも、日々自分のやるべきことをしっかりとやり通すことが、親孝行であるとも言われました。「式辞」の最後には、「温もりのある学校であり続けてください。」と締めくくられました。
瀬戸丸校長の思いを胸に、令和6年度も「いのち輝く生徒」となれるよう、頑張っていきましょう!
《最後の学活》
修了式のあと、最後の学活がありました。それぞれの学級に個性があり、通知表の返却の仕方も様々でした。また、担任の先生が思いを込めてつくった「思い出の動画」を流す学級もあり、生徒たちの楽しそうな笑い声が響いていました。皆さん、『この学級、このクラスメイトと一緒で良かった!』と感じることができましたか?そう感じることができた人は、きっとすばらしい1年間を過ごしたのだと思います。そのために、一番身近で皆さんのためを思って力をそそいでくれたのは、やっぱり担任の先生であり、学年の先生です。感謝の気持ちを忘れず、来年も新しい学級で、すばらしい1年を過ごすために、自分はどうすればよいか考えてみましょう!
掲載しきれなかった、21日や22日の様子は、「続きを読む」を押すと、様子のみ画像で表示します。ごめんなさい(-_-)