＜入学式＞

 　４月１１日（火）令和５年度入学式がありました。新入生１４４名を迎え、全校生徒４５６名全員で行う入学式は、天候にも恵まれ大変すばらしい式となりました。担任の先生に先導されて入場してくる新入生は初々しくも、中学校の制服を着て少し大人びた感じに見えました。式は新入生一人一人の呼名から始まり、新入生たちは、しっかりとした返事で中学校生活の第一歩を踏み出しました。

　校長先生の式辞では、川之江南中が「命」を大切にし、学校の教育目標も「いのち輝く生徒の育成」であること、相手の気持ちに思いをめぐらせて、自分の命も、他人の命も大切にできる人になってほしいこと、頑張ってみようと思うことを決め、決めたことを行動に移して努力することなどがありました。そうして、自分も周りの人の命も大切にして努力を積み重ねる「いのち輝く生徒」になってほしいというお話でした。

　PTA会長様からは、失敗を恐れず挑戦し失敗しても素直に受け入れ自分自身を成長させることが大切であるとお話していただきました。その他、四国中央市教育委員会様からの告辞、教育長様からのお祝いのメッセージや四国中央市議会議長様からの祝辞もいただきました。

　生徒代表として髙橋生羽さんの歓迎の言葉では、学校行事や部活動で達成感を得たり、新しい仲間と出会えたりすること、悩んだ時には遠慮なく先輩たちを頼ってほしいこと、また自分たちも新入生の手本となり力になれるように頑張りたいことなどがありました。

　新入生代表として石川奈緒さんが、新しいことを学び、たくさんの友達を増やし、部活動に励むことが楽しみであること、新しい出会いの中で、相手の気持ちを考え困っている人には声を掛けて助け合いたいことなどを誓いの言葉としてしっかりと述べる姿がとても立派ですてきでした。

新入生のみなさんは、中学生になったら頑張ろうと思って入学式を迎えたことと思います。その気持ちを大切にして、今日から一緒にたくさんの思い出をつくっていきましょう。